ピカソ展@サントリー美術館,国立新美術館

パリにある国立ピカソ美術館の改装に伴って世界巡回展が開催されてます.来てる作品数がはんぱないです.
サントリー美術館は『巨匠ピカソ 魂のポートレート』.自画像と自分の化身としてのモチーフを集めた作品を展示.
国立新美術館は『巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡』.彼の妻,愛人,子どもとかと,静物画やオブジェみたいな作品.
作品見ながら分解と再構築の過程を頭の中で逆回転して,その表現の意図を想像する.見てると頭がうにゃうにゃしてきます.それが楽しいともいうんだろうが.


ピカソと言えばこれはなに?みたいなキュビズム以降の作品のイメージ強いけど,息子の絵は印象派っていうかルノアールっぽい感じで,こんな絵も描けたのね,ってちょっと思ったり.


時期が良かったのか時間がよかったのかわかんないけど,両美術館ともすいてたね.おかげでストレスなくじっくり鑑賞することができました.いつもこんな感じで見られるといいのにな.