スーパーエッシャー展@Bunkamura ザ・ミュージアム

だまし絵が有名な版画家・エッシャーの展示。
初期の頃はフツーに自画像だの風景画だのだった。
最初のほう見てて、直線の人だなぁ、って思ったんだけど、あたり。
「夜のローマ」っていうシリーズは線描だけで全てを表現したものらしい。
線の太さと密度で光も影も曲線も表現しちゃうのってすごいかもと。
平面正則分割っていう同じモチーフを平面に並べた絵は、
どうやってつくられたのかもうわからん。
エッシャーノート」というメモ書きにaとa'をある条件で配置して。。。
とかいう説明が書いてあるんだけど、私には理解不能
だれか解読して説明してくれ、って感じ。
数学とか物理学とか天体学とかそゆものをやってる人に影響を受けてたそうな。
後半は頭ぐしゃぐしゃにされた感じ。
人間の目というか脳の性質をうまく利用してる描いてるんだなと。
そのための下書き(習作)の数もものすごいらしい。
ダリに続いて、頭の中どうなってたのか覗いてみたい人だなぁと。


この展示、ガイドにDS Lite使ってました。
私はアンチガイド派なので借りなかったけど、
周りの人の見てたら絵の部分をクローズアップできたり、
音声ガイドの再生したり、作品の展示イチを表示したりできたみたい。
ただ、激混みの会場内で、絵を見ないでDSの画面だけみて立ち止まってる人ジャマ!!
解説みながらとかクローズアップした部分と全体を比べたりしたりとかならわかるけど、
画面の絵だけで満足なら、絵の前からどいてくれ!!!って感じでした。
本末転倒とはこゆときにつかうのかしら???
あゆ試みは面白いと思うけど、貸し出しは平日限定とかにして欲しいですわ。
ホントじゃまだった。。。