夜のピクニック

映画の予告見てからずっと気になってたので読んでみた。
歩行祭』という行事の日のお話。
非日常の中での感情や関係の変化だったり、
歩き続けることによる、目の前の景色の変化だったり、溜まって行く疲労だったり、
恋愛だったり、家族の問題だったり、
ちょっとした不思議な出来事だったり。
大きな事件が起こるわけではない、けど、特別な1日。
「ただ並んで歩く、それだけなのに、なんでこんなに特別なんだろう」
なんかあまずっぱい気分になるお話でした。
そいや、最近、モノ考えなくなったなぁ。。。


夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)